まず初めに、アルファポリスはもともと小説などの文字のみの作品を取り扱っていましたが、現在では漫画や絵本の投稿機能があり、総合書籍投稿サイトのような形態となっています。
この記事では、アルファポリスの各種特徴について解説していきます。
みなさんも気になっている、アルファポリスでお金が稼げるかどうかについてですが、「誰でも稼ぐことが可能」です。
まずは、最大の特徴である、お金を稼げる仕組みから解説をしていきます。
お金を稼ぐ方法
書籍化(印税)
アルファポリスでは、投稿作品が書籍化されると、その作品は無料で見ることができなくなり、レンタルすることで見ることができます。レンタルとは、料金を支払うことで一定期間、閲覧可能になる機能のことです。
つまりアルファポリスでは、出版部数による印税とレンタル数による印税があります。
出版部数による印税
「とあるおっさんのVRMMO活動記」を例にして、アルファポリスの書籍増刷情報一覧をもとにざっくり計算してみます。(2023年8月31日~2023年9月18日)
小説の定価:1,200円(税抜)
小説の発行部数:617,000
小説印税:1200 × 0.1 × 617000 = 74,040,000円
漫画の定価:680円(税抜)
漫画の発行部数:544,000
漫画印税:680 × 0.1 × 544,000 = 36,992,000円
出版部数による印税合計:111,032,000円
1億円超えていますね。
いや~、夢ありますね~。
アルファポリスから、書籍化された作品は1100作品以上あります。
データから見ても、書籍化される可能性は十分あると考えられるので、チャレンジしてみるのもいいと思います。
レンタル数による印税
レンタル料金は、小説1話35円、漫画1話70円となっています。
これについては、どのくらいの収益になるか検討ができませんでした。
しかし、1万話読まれたとすると、5万円程度だと思われます。
投稿インセンティブ
書籍化は難易度が高いですが、こちらは、アルファポリスで小説を投稿すると対象になるため、難易度は低いです。
アルファポリスには投稿インセンティブという仕組みがあります。
作品ごとに、その作品の人気度などに応じて月単位でスコアが付与され、そのスコアを現金やAmazoギフト券などと交換することができます。
インセンティブの資金は、アルファポリスの広告収入の全額が対象となっているため、利用者数が増えれば増えるほど貰える額が増える可能性があります。
以下のサイトが投稿インセンティブについて詳しく解説しているため、参考になると思います。
上記のサイトによると、24hポイント1ポイント当たり0.025円程度になるとしています。
24hポイントとは、1日の閲覧数や感想数などで算出されます。
この24hポイントが1500ポイント以上だと出版申請を行うことができるようになります。
2023年11月27日確認時点で1500ポイント以上の1500ポイントに1番近い作品は「実力を隠し「例え長男でも無能に家は継がせん。他家に養子に出す」と親父殿に言われたところまでは計算通りだったが、まさかハーレム生活になるとは」という作品で、207,368件作品中、796位でした。
1ヵ月で1,000円程度の収益が見込めます。
100位は17000ポイントだったので、1ヵ月で13,000円程度の収益が見込めそうです。
漫画投稿機能
アルファポリスでは、小説だけでなく漫画も投稿することができます。
2023年11月27日時点で、7,912作品が投稿されていることからも、多数の利用者がいることが分かります。
漫画も小説と同じく、出版申請を行うことができます。
年2回賞金総額100万円のコンテストが開催され、プロになれる可能性があります。
絵本投稿機能
アルファポリスでは、絵本も投稿することができます。
投稿されている絵本のクオリティが大変高く、見てみることを本当におすすめします。
小説や漫画を未就学児が読むことは難しいですが、絵本であれば親子共に楽しめます。
そういう意味からも大変素晴らしいサービスだと思います。
さいごに
解説の通りアルファポリスは、収益化が見込めるサイトでした。
しかし、そのほかの特徴として、小説だけでない媒体にも力を入れている特徴的なサイトであることが分かりました。
是非、さまざまなサービスを利用してみてください。
特に、絵本おすすめですよ!
以上、ありがとうございました~。
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